正式名称は「セントルウィアム創始国」。

 現在の世界ができるきっかけであり、始まりの国。

 君主の称号は最初『王』であったが、周辺に国が増えるにつれ
周りの支持もあって『総皇(そうこう)』となる。


 西方大陸クラルシアの中央に位置する都会の国であり、

全ての情報が集まる場所とされており、ここで見つからないなら
他の国でも見つからないと言われるほど。

 中央には大きな湖があり、その中の陸地に君主の居城が建つ。

 現在は様々な種族が共存しているが、かつては様々な種族が争っていた。
 異なる形と価値観を持つ故に争う者達の仲を少しずつとりなしていき、支持者を増やし、そして国を立ち上げるまでに至った。その国こそが現『セントルウィアム国』であり、皆を纏める中心となったのが初代国王だ。


 セントルウィアム国ができたことにより公用語が生まれ、異種族同士のやりとりもしやすくなったほか、セントルウィアム国は他の土地にも人々を送り、同じように人々をまとめ上げ、国を作り上げていった。
 つまり今の世界が生まれるきっかけはこの国であり、それ故に『創始国』と呼ばれている。

≪ ワールドマップへ戻る
≪ 資料集目次へ戻る